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SHIBUYA LAW OFFICE
当ホームページへお越しくださいまして、まことに有り難うございます。
このホームページを開設してから14年が経ちました。当時は法律事務所のホームページは珍しかったのですが、最近はほとんどの法律事務所がホームページを作るようになりました。
当事務所では、法的知識以外の情報についても発信してゆきたいと思っています。
渋谷総合法律事務所を開設して20年が過ぎました。複雑な事案が多く、どれ一つとして同じ事案はありませんでした。
比較的多かった事件は離婚と相続です。離婚原因は多種多様で、今でも新しい類型に出会います。
ペットに関する法律相談も増え、テレビ番組にも生出演しました。
ただしペット訴訟は損害賠償額が低く、訴訟に発展するケースは多くありません。
月刊「弁護士ドットコム」の弁護士列伝では、4万人弱の弁護士の中で18人目として取り上げられました。
顧問先であるウイスキー文化研究所は、NHK「マッサン」の影響もありウイスキーブームに乗り、
主催するウイスキーフェスティバル東京では4900人が来場するほど発展しています。
平成30年元旦

弁護士 渋谷 寛
平成9年11月に当事務所を創設して以来、皆様のご支援のお陰でようやく5年目を迎えることが出来ました。
弁護士広告の自由化にともない、試みにホームページを作りました。
最近興味を持つ分野は、ペット法とスコットランド法です。
ペット法学会は事務局を東京の明治大学に移し、私も事務局次長として活動しています。
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本年春に友人の土屋守氏を代表として開設した「スコッチ文化研究所」は会員数700名を超え、
設立記念パーティーには約250名が参加しました。 IT革命などで価値観が変化する中、日本独自の法文化とは何か、 最適な紛争解決手段とは何かを模索しつつ職務に邁進しております。 平成13年8月吉日 |
![]() |
| 所在: | 東京都新宿区 | ||
| 提携関連事務所: |
司法書士事務所(東京法務局新宿出張所側) その他測量事務所、税理士事務所、特許事務所など |
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| 事務局: |
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| 事務所内風景: |
落ち着いて話のできる雰囲気作りを心がけています
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| 会議用テーブル: |
どんな事件も丸く解決するように、裁判所のラウンドテーブルに習い楕円形のテーブルを採用しています
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この言葉はドイツ19世紀の法学者ラドルフ・フォン・イェーリング(1818–1892)のものです。 名著『権利のための闘争』(Der Kampf ums Recht, 1872年)第1章冒頭の言葉 “Das Ziel des Rechts ist der Friede, das Mittel dazu ist der Kampf.” の訳です。
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この本には、簡単にいえば「誰しも平和を望むが、何もしなければ実現しない。
自己の権利を守るために闘争してこそ平和が実現する」と述べられています。
権利を掴むためには闘わなければならない。
それは権利を有する者の義務である、とまで述べています。
権利を守る努力は、第一次的には自分自身で行うものです。 しかし法的知識や時間・労力が必要な場合、専門家に任せることもできます。 弁護士は国家権力の人権侵害から国民の権利を守り、 その他の利益を擁護するために最大限の助力をします。 |
![]() ラドルフ・フォン・イェーリング(1818–1892) |
注:当ホームページの無断転載・転写を禁じます。
弁護士のバッジの色は金色か銀色かとよく質問を受けます。 実はどちらも正しいのです。バッジは日本弁護士連合会から各弁護士に貸与されるもので、 最初に貸与されるのは「銀をベースに金メッキを施したもの」です。
この金メッキは数年で剥がれ、銀色の地が露出し、さらに黒ずんできます。 これを「いぶし銀」と呼び、ベテランの証として好む弁護士もいます。
一方、特別な手続きをすると「18金無垢のバッジ」を借りることもできます。 メッキが剥がれず錆びないため、長期間美しい状態を保ちます。
バッジの形は正義の象徴である「ひまわり」を模し、中央には衡平を示す天秤が彫られています。 ひまわりの花びらは黄色ですから、本来は金色がふさわしいとも言えます。
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私の提案は、弁護士バッジを「真鍮(ブラス)製」で統一することです。
真鍮は金色に近い黄色で、ひまわりの花びらに近い色です。
錆びやすいものの、磨けば元の輝きに戻ります。
正義も曇りやすい。しかし曇らせたままにしてはいけない。 正義は絶えず磨かれ、輝いているべきです。 弁護士の使命(弁護士法1条)を胸に刻むためにも、 毎日バッジを磨くという行為は象徴的な意味を持ちます。 このような理由から、真鍮製バッジの導入を日本弁護士連合会に提案します。 (中央の天秤部分を銅製、浮き彫り部分をプラチナにする「コンビ」仕様が理想です。) 平成14年3月10日 |
18金製の弁護士バッジ(造幣局製) |
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公平の象徴である天秤と 力の象徴である剣を持つ 正義の女神テミス像 フランクフルト・レーマー広場にて Canon EOS 5D Mark II EF75-300mm f/4-5.6 USM 1/3200sec F5.6 ISO2500 「剣なき秤は無力、秤なき剣は暴力」 イェーリング『権利のための闘争』第1章冒頭より |
写真のタイトルは「ダブルデッカーと東京タワー」 英国のロンドンんで活躍していた真っ赤な二階建てのバス(ダブルデッカー)は、海を渡りわが国でも数台現役で走っています。 その内の1台と同じく赤い東京タワーとの遭遇です。
Canon EOS 5D MarkⅣ EF16-35mmf2.8L
1/500sec f11 ISO800
今年ご紹介したい写真です。
「豪華客船タイタニック号を建造したハーランド・アンド・ウルフ造船所(トンプソン乾ドック)」
傍らの建物内ではアイリッシュ・ウィスキーの蒸留所が稼働中。北アイルランド・ベルファストにて。
Canon EOS R / RF14-35mm F4 L IS USM
1/125sec F10 ISO200
タイタニック号を建造したことで有名な造船所。
ここでは「オリンピック級」と呼ばれる大型客船が複数建造されました。
ツアーガイドによると、先に進水した姉妹船オリンピック号の修理が必要となり、建造中だったタイタニック号の工事が遅れたとのこと。 そのため竣工・進水が約1か月遅れ、もし遅れがなければ氷山との衝突事故は起きなかったかもしれません。
このドックの巨大な水門を動かす動力装置と、内部の海水を排出する3基の巨大ポンプは左上の建物(ポンプハウス)に設置されていました。 この歴史的建物を利用して新たにウイスキー蒸留所が造られ、3基のポットスチルは「ウイスキー・ガロア 2024年10月号(Vol.46)」の表紙にも採用されています。
アイルランドでも新たな蒸留所が多数誕生しています。
当事務所より限られた一部の方へ毎年写真入り年賀状を送付しておりました。 葉書に書き込めるスペースが少ないため、ここで補足説明を掲載します。
今年の写真は、京都の「葵祭」です。「路頭の儀」で平安装束をまとった人々が練り歩く様子を、下鴨神社参道脇で撮影しました。
Canon EOS 5D Mark IV / EF24-105mm F4 L IS USM
1/160sec F8 ISO2000
今年の写真は、「アプレンティス・ピラー(弟子の柱)」です。 「ダ・ヴィンチ・コード」の映画(2006年)にも出てきたロスリン・チャペル(礼拝堂)の柱の一つです。 ロスリンチャペルには素晴らしい彫刻に施されています。 コロンブスがアメリカ大陸を発見(1492年)する前に建立(1446年)されたにもかかわらず、 トウモロコシにしか見えない彫刻もあり不思議です。 写真の柱は、師範が留守をしている間に弟子が造ったものす。 その出来の素晴らしさに嫉妬した師範は、 弟子に嫌がらせをしたとの噂があります。
Canon EOS-1D Mark II
焦点距離17mm / 1/40sec / F3.2 / ISO1000
今年の写真は、スコットランドの古本屋さん。
スコットランド最大の蔵古書を誇っています。
石造りの建物は、約200年経っている由緒あるものだそうです。
この本屋のあるウィグタウンの南西に位置するブラッドノッグ蒸留所へ取材に行きました。
その際泊まったB&Bに置いてあった一冊の本。
「ブックセラーズ・ダイアリー」というタイトルです。
この古本屋を建物ごと買い取ったオーナーの悪戦苦闘を記した日記が本になり、
世界的な大ヒットになり12カ国で翻訳されました。
昨年8月、日本語にも翻訳され株式会社白水社から発行されました。
ブラドノック蒸留所は、スコットランドの最南端の蒸留所でしょう。
ダンフリーズ・ガロウェイのブラドノックにあります。
いわゆるローランドモルトに分類されます。
ブラドノック川に面した蒸留所。
工場長はその川で釣りを楽しんでいるとのことです。
ブラドノックの町も、川、橋、パブのある、美しくのどかなところです。
Canon EOS R / EF24-105mm F4 L IS USM
1/200sec F5.6 ISO200
今年の写真は再びハイランド牛(スコットランド訛りでヒーランクー)。 スコッチウイスキーで有名なタリスカー蒸留所のあるスカイ島、クーリン山脈近くを歩いているところです。
Canon EOS 5D Mark IV / EF24-105mm F4 L IS USM
1/640sec F18 ISO2000
今年の写真は京都の祇園祭(先祭)の山鉾巡行です。 神輿が京のまちを回る前に、山鉾に疫病をはやらせる神を乗り移らせて街の邪気を払う為とされています。 その夜三基の神輿が八坂神社を出発し京を巡り、四条の御旅所に集まります。
四条河原町にて撮影。
Canon EOS R / EF24-105mm F4 L IS USM(アダプター使用)
1/320sec F9 ISO200
今年の写真は、雪景色の白川郷の合掌造り集落。1995年に世界遺産に登録されました。
2月に行ったらライトアップされてました
Canon EOS 5D Mark IV / EF24-105mm F4 L IS USM
1/8sec F4 ISO12800(手持ち撮影)
今年の写真はアイリッシュ・ウルフハウンド。 犬の中でも最も大きく、立ち上がると2メートルほどになります。
2017年にダブリンを訪れた際、偶然ブリーダーと知り合い、繁殖状況を見学させてもらいました。 タラモア・デューの陶器ボトルにもこの犬の絵が描かれています。
Canon EOS 5D Mark IV / EF75-300mm F4-5.6 IS USM
1/2000sec F22 ISO8000(手持ち・AF)
今年の写真はアフリカの鳥。ケニア・アンボセリ国立公園で撮影しました。
遠くから叫びながら飛んできて近くに降り立ちました。 左奥には象の家族が写っています。
Canon EOS-1D Mark III / EF300mm F2.8 L USM(2倍エクステンダー)
1/1250sec F13 ISO1600(手持ち・AF)
今年の写真はアフリカのサル。ケニア・アンボセリ国立公園の宿泊地近くで撮影しました。
人間に餌をもらいに来たのか、レンズを向けても逃げませんでした。
濃い顔色ですが、よく見ると瞳が見つかります。
写真のタイトルは「この猿と見詰め合う」としました。
この猿にも感情があるのだと思います。
地球上にはたくさんの命があるのだと感じました。
Canon EOS 5D Mark III / EF300mm F2.8 L USM(2倍エクステンダー)
1/500sec F8 ISO1600(手持ち)
題:「この猿と見詰め合う」
今年の写真は、スコットランドへウイスキー造りのために留学した 竹鶴政孝と妻(愛称)リタが暮らした邸宅です。
竹鶴政孝は大正7年(1918)、24歳のときに大阪の摂津酒造の支援を受け、スコットランド・グラスゴーへ留学しました。そこで医者の娘であるリタと出会い、グラスゴーで結婚します。
スコットランド人の妻リタを連れて帰国した政孝は、大正12年(1923)に現在のサントリーへ入社し、山崎ウイスキー蒸溜所の立ち上げに携わりました。
その後、昭和9年(1934)にサントリーを退社し、現在のニッカウヰスキーとなる大日本果汁株式会社を北海道・余市に設立します。
創業当初、政孝とリタは余市工場の敷地内に住んでいました。しかし、仕事熱心な政孝は夜中でも製造工程が気になり、工場内を見回ることが多かったといいます。健康を心配したリタは敷地外での生活を勧め、やがて工場から少し離れた場所に邸宅を建てました。
この邸宅には床の間付きの和室がある一方、リタが暮らしやすいよう洋間も設けられています。リビングにはストーブと、リタの愛したピアノが置かれ、和洋折衷の趣ある建物となりました。写真にも和室の襖が写っているのが確認できるはずです。
後年、この邸宅は余市工場の敷地内へ移築され、一部を見学することができるようになっています。
Canon EOS 5D Mark III / EF24-105mm F4 L IS USM
1/500sec F16 ISO1250(手持ち)
題:「山崎蒸留所の創設に携わった竹鶴政孝がリタと共に暮らした洋館」
今年の写真は縞馬。ケニア・アンボセリ国立公園で撮影しました。
友人たちは、ケニアの人々の生活を支えるため、日本の伝統技術である「上総掘り」を指導し、電力を使わずに井戸を掘る支援活動を続けています。これまでに14本の井戸が完成し、地域の大切な水源として活用されています。
平成25年8月には、これらの井戸が現在も稼働しているかを確認するため、現地を視察しました。水道が整備されていない地域では、遠くの川まで水を汲みに行くのは主に子どもたちの仕事で、大きな負担になっています。そのため、誰もが清潔な水を汲める井戸は本当に喜ばれ、生活を支える貴重な存在になっていました。
視察の合間には、動物たちの楽園として知られるアンボセリ国立公園にも立ち寄りました。写真に写っているのは、そこで出会ったシマウマです。翌年が午年だったこともあり、この一枚を選びました。
撮影機材はかなりの重量でしたが、レンズ5本と一眼レフボディー3台をすべて機内持ち込みで運び、ケニアの大地を歩き回りながら撮影しました。
Canon EOS 5D Mark III / EF300mm F2.8 L USM(2倍エクステンダー)
1/1250sec F13 ISO1600(手持ち)
今年の写真は東京駅の白蛇。
東京駅は2012年10月、建設当時の姿へと大規模に復元されました。戦災で焼失していた南北ドームの天井も往時の意匠をもとに再現され、その内部には干支をモチーフにした装飾が描かれています。
ただし、描かれているのは十二支すべてではなく八つのみ。これは、ドームが八角形であることに合わせ、方角を示す八支だけが選ばれたためだといわれています。青地に白で描かれた意匠は、どこかイギリスの陶器メーカー「ウェッジウッド」を思わせる上品な配色です。
壁面の黄色は「晴れやかな卵黄色の漆喰」という当時の記述をもとに復元されたもの。柔らかく温かみのある色合いが、ドーム全体の雰囲気を引き立てています。
今回の写真では、縁起が良いとされる白い蛇(巳)を選びました。巳は南南東、あるいはそれよりやや北寄りの方角を指すとされています。東京駅を訪れた際には、ぜひドームを見上げて探してみてください。
そして、目に焼き付けて、夢にみてください。
Canon EOS 5D Mark II / EF75-300mm F4-5.6 IS USM
1/100sec F5.6 ISO2000
今年の写真はボクシング(スポーツ写真)。友人の清水智信選手が世界チャンピオンになった試合です。
友人である清水智信選手を、この数年ずっと応援してきました。
日本フライ級チャンピオンの座を自ら返上し、世界タイトルだけを目指して挑戦を続けてきた彼は、2011年8月31日、3度目の世界タイトルマッチでついに念願の世界チャンピオンとなりました。階級を上げ、スーパー・フライ級での戴冠です。
これからも変わらず、彼の歩みを見守り、応援していきます。
Canon EOS-1D Mark III / EF300mm F2.8 L USM
1/1250sec F3.2 ISO3200(マニュアルフォーカス・手持ち)
12ラウンドをフルに戦い判定にもつれ込んだので手がつかれました。 この写真は顔に対するダメージの少ない比較的早いラウンドのものです。
武道館2階最前列にて撮影。
今年の写真はトルコ・カッパドキアの奇岩群と気球。
夜明け前に集合し、気球に乗って空から日の出と奇岩群を眺めました。太陽がようやく地平線から顔を出し、空がほんのり赤く染まり始めたころ、私たちの気球もゆっくりと浮上。その瞬間にシャッターを切りました。
カッパドキアの空には、いくつもの気球が舞い上がり、まるで空中に色とりどりの花が咲いたようでした。一つの籠には20人ほどが乗り込み、早朝の冷たい空気の中で静かに上昇していきます。
写真に写る気球の模様は、どこか日の出を思わせるデザインです。右上に見える影は、私たちが乗っていた気球のもの。パイロットはロープを巧みに操り、風を読みながら高度を調整していました。
地上に広がる奇岩群は、近くにある二つの火山から噴出した異なる種類の火山灰が堆積し、柔らかい層と硬い層が重なり合った結果、長い年月の侵食によって生まれたものだといわれています。
Canon EOS 5D Mark II / EF16-35mm F2.8 L
1/160sec F6.3 ISO6400
題:「黎明に、上昇気球と奇岩群」カッパドキアにて
今年の写真はスコットランド・スカイ島で見かけたアザラシ。
スコットランドの西海岸にスカイ島という島があります。 ここは、タリスカーというスコッチウイスキーの蒸留所があることでも知られています。
この島にはダンヴェガン城という古いお城があります。 そこへ入場すると、アザラシ見学ツアーに参加できます。
7人乗りほどの小さなボートで近海に出ます。 そこでは、鳥やアザラシを近距離で沢山みることができます。 ほとんどのアザラシが、日向ぼっこをするために陸に上がっていました
アザラシの種類はよく見かけるゴマ模様のコモンシールです。 スコットランドでアザラシを見ることは時々あるのですが、2・3匹を見かけるのやっとで、 これほど多くのアザラシをみることができるのはとても珍しいことです。
背景の丘もスコットランドらしく、高い木は数本しかありません。
Canon EOS-1D Mark III / EF100-300mm F4.5-5.6 USM
1/800sec F11 ISO800
題:「スコットランドで見かけたアザラシ」ダンヴェガン城の入江にて
今年選んだものは丑年にちなんでハイランド牛です。
スコットランドの田舎道をドライブしていると、バッファローのような強大な角を持った牛に遭遇することがあります。 長い毛に覆われており、寒い冬を過すのに適しています。
長い毛と短い毛の二層になっています。顔に覆いかぶさる長い毛は茶髪のロン毛を連想させ可愛く思えます。
写真右の子牛は坊ちゃん刈りに見えます。性格は温厚で、走っている姿を見た子たことはありません。 色はほとんどが茶か焦げ茶ですが、時々真っ黒な牛を見ることがあります。 地元の人は、黒い色がそもそもの原種だと説明してくれます。
ハイランド牛は、正式にはハイランド・キャトル(Highland Cattle)といいます。方言で「ヒーランクー」と呼ばれています。 これも可愛い呼び名ですね。
Canon EOS-1D MarkⅢ / 準正 28-135mm(3.5‐5.6)IS
1/200sec F7.1 ISO200
題:「スコットランドのハイランド牛」
今年の写真は、スコットランド・パースのスクーン宮殿で撮影した 「運命の石(スクーンの石)」。
2007年の夏、イギリス鉄道経営史を専門とするG大学のY教授とともに、スコットランドの歴史と経済を学ぶ機会がありました。 その際、パースの町を訪れ、スクーン宮殿で撮影した写真です。
ロバートⅠ世(ロバート・ドゥ・ブルース、1274–1329)は、14世紀初頭にスコットランドをイングランドから独立させるために活躍した英雄の一人です。1306年にスクーン宮殿で王位を宣言し、1309年にはセントアンドリュースの議会で正式に王として承認されました。1314年のバノックバーンの戦いではイングランド王エドワードⅡに勝利し、スコットランドの独立を実現しました。その後、1329年に亡くなるまで王として君臨しました。
同時代の英雄ウィリアム・ウォレスを描いた映画『ブレイブハート』(1995年、メル・ギブソン主演)もよく知られています。
「運命の石(スクーンの石)」は、スコットランド王の即位儀式で用いられてきたもので、もともとはスクーン修道院に保管されていました。独立戦争が始まった1296年、イングランド王エドワードⅠがこの石を奪い、ロンドンのウェストミンスター寺院へ移しました。その後は木製の椅子に収められ、歴代の戴冠式で使用されてきました。
700年後の1996年、スコットランド出身のジョン・メージャー首相がこの石をスコットランドへ戻すことを決定し、現在はエディンバラ城の王冠の間に収められています。スクーン宮殿にある石はレプリカです。
Canon EOS-1D Mark III / EF28-135mm F3.5-5.6 IS
1/200sec F8 ISO400
歴代の王が戴冠式に使用した「運命の石」の前(パース市のスクーン宮殿)にて
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今年採用したのは右の写真です。 2005年の夏に、イギリス鉄道の経営史研究を専門とするG大学のY教授とともに、 鉄道発祥の地を視察しました。そのときに撮影した写真です。 世界最初の鉄道は1825年、イギリスのダーリントンとストックトン間を走った鉄道とされています (リバプール〜マンチェスター間を最初とする説もあります)。 当時の主要燃料である石炭を港まで輸送するため、馬車や運河に代わる手段として鉄道が考案されました。 蒸気機関車「ロコモーション号」はジョージ・スティーブンソンによって考案されました。 初期の蒸気機関は水を汲み上げるポンプとして開発されたため、ピストンは上下に動きます。 その影響でロコモーション号の2つのピストンも垂直に動きます。
レールの下には角石が並べられています。日本では木材が豊富だったため枕木が採用されました。 石と石の間でレールが半円形に膨らんでいるのは強度を高めるためと考えられていましたが、 後に意味がないことが分かり廃止されました。
のどかなダーリントンの町には鉄道博物館と短い保存鉄道があります。 今でも蒸気機関車が走っていることには感動を覚えます。 最後尾に乗って景色を眺めていたこの少年は、どんな夢を見ていたのでしょう。
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この写真は、キャノンのデジタル一眼レフカメラ
EOS-1D Mark II
シャッタースピード 1/125 題:「子供のころに見る夢」
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今年の写真は「ブレア城と孔雀」。
スコットランド・ブレア・アソールにある歴史ある城です。
ブレア城はブレア・アスールという町にあり、ピトロッホリーの一駅北に位置します。
ピトロッホリーは小さな保養地ですが、ロンドン留学中の夏目漱石が訪れたことで日本でも知られています。
また、スコットランド最小のポットスチルを備えるエドラダワー蒸留所があることでも有名です。
日本では憲法上、国家であっても軍隊を持てません(自衛隊は軍隊ではない扱い)。
一方スコットランドでは、私人であっても軍隊を所有することができます。
ブレア城の内部には、甲冑・鉄砲・大砲・刀剣類などの見事なコレクションが並び、まさに宝の山でした(残念ながら撮影は禁止)。
スコットランドの戦士たちは「ハイランダー」と呼ばれます。
この城でハイランダーを所有しているのは、城主であるアソール侯爵です。
アソール家にも伝統のキルト(男性用の巻きスカート)のチェック柄があり、日本の家紋のような役割を果たしています。
その柄は紺と緑を基調に、3本の赤い線が交差するタータンチェックで、マレー家のものと同じです。
偶然にも、私がグラスゴーで手に入れたキルトと同じ柄で、親しみを感じて長い時間お土産屋に足を止めてしまいました。
ハイランダーといえば、都内のホテルオークラ別館にも同名のバーがあり、私の好きな店の一つです。
2000年12月に銀塩フィルムからデジタルへ移行しました。かつてはガラスに薬品を塗って露光・現像していたものが、ガラスからフィルムへ、そして薬品を使わないデジタルへと変わりました。これはカメラの受光体が変わっただけで、露出・シャッター速度・被写界深度といった基本原理はほとんど変わっていません。ガラスからフィルムへ完全に移行したように、私は素直にデジタルへ移行しました。
Canon D30 / EF17-35mm F2.8 L
1/125sec F8
今年の写真は「スコットランドのポットスチル達 Part1」。 2001年・2002年に訪れた蒸留所で撮影した16枚の組写真です。
これら16枚の写真は、2001年9月と2002年4月にスコットランドを訪れた際に撮影したものです。 スコッチウイスキーを造るために必要な蒸留釜、それがポットスチルです。 通常、初留と再留の2回蒸留します(但しローランド地方にあるオーヘントッシャン蒸留所:写真左上は3回蒸留をしています)。
初留釜と再留釜の形も違いますし、蒸留所ごとにそれぞれの形も大きさも違います。 それぞれの顔、個性をもっています。
各蒸留所の名称は写真左上から右に向かって順に:
※発音については「THE SOUND OF WHISKY」 というCDを参考にしました。 蒸留所の名前は、英語、スコットランド語、ゲール語が入り交じっています。とても発音の難しいものがあります。
このCDでは現地での発音を忠実に再現しています。
日本では通常カリラと呼ばれています(カオルは海峡を、イーラはアイラ島を、即ちアイラ海峡のことを意味しています。
Canon D30 / EF17-35mm F2.8 L